武田工機|高い技術力と 低い不良率を誇る山形市の部品加工会社。

問題解決事例

Problem solving case

  事例1|短納期

【お客さまからの依頼】
他社で加工したものが合わなかったので、合うものを急ぎで加工してほしい

詳しいご依頼内容は、「他の外注先から納品された本日中に出荷予定の品物の寸法が間違っており、作り直しが必要なのだが、担当者が不在で加工ができない。何とか加工ができないか。」というものでした。当日対応は通常では非常に困難な納期だったため、当社ではスタッフ全員一丸となって知恵を絞り加工を行いました。イレギュラーな短納期対応でしたが、検査もきっちり行い不良品も出さずに納品することができました。

  事例2|ツール選定

【お客さまからの依頼】
硬度が高い素材の加工をしてほしい

HRC50~60の高硬度の焼き入れ鋼に対し、H公差の穴加工のご依頼をいただきました。通常当社で加工している素材よりも硬い素材でツールが破損してしまう可能性がありましたが、この加工に対応できるツールはメーカーのラインナップにはなく、ツール選びに試行錯誤しました。メーカーや技術力のある同業者からアドバイスをいただき、あきらめずに何度も加工を試みることで一週間かかってようやく加工対応ができました。

  事例3|複合素材の加工

【お客さまからの依頼】
複合素材の加工をしてほしい

銅合金にカーボン(GR)を埋め込ませたものを加工して欲しいというご依頼をいただきました。銅合金はマグネットが付かないため加工機械に素材を固定することが難しく、細かく振動するビビり対策をしてバイスで固定する必要があります。また、カーボンは比較的やわらかい素材のため金属との複合加工は高い技術が必要になります。素材の固定には専用の治具を使用すると共に、これまで培ってきた技術をフル活用して複合素材でも±1/100精度で仕上げることができました。